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事例紹介

自律型のIT要員育成のためにビーエスピーソリューションズの人材育成サービスを活用

第一生命情報システム株式会社(以下、略称:DLSで表記)は、第一生命保険相互会社(以下、略称:第一生命で表記)の情報システム構築を事業のメインに、グループ外企業へも積極的にサービスを展開しているITソリューションカンパニーです。
DLSの最大顧客である第一生命は、2002年9月15日に創立100周年を迎えた生命保険業界のリーディングカンパニーですが、その地位に甘んじることなく、この大競争時代に打ち勝つために、株式会社損害保険ジャパンやアメリカンファミリー生命保険会社との業務提携、「生涯設計」をコンセプトに既成の概念にとらわれないサービスを推進するなど、積極的な事業戦略を展開されています。
”情報世紀”と呼ばれる21世紀において、情報システムは保険業務全般に利用されており、システムなしに出来る業務はないといっても過言ではありません。ITが企業の業績を左右する時代に、DLSは第一生命のパートナーとして、IT戦略を担うという極めて重要な役割を果たされております。
第一生命情報システム様 会社情報
名称 第一生命情報システム株式会社
(略称) DLS
設立 1999年(平成11年)
6月1日
事業内容 生命保険を中心とした情報システムの企画・開発・運用
HP http://www.dls.co.jp/



そうした中、同社の中核である「保険システム」の運用業務全般を担当する保険システム部保険運用管理グループでは、業務の範囲が数年前に比べ大幅に広がり、グループ内の一人一人のメンバが仕事の幅を広げることが重要な課題となってきました。自社内での業務カイゼンや教育セミナーにも力を入れて対応してきましたが、新たに2004年度より、社外のリソースを活用した人材育成を企画(ビーエスピーソリューションズが提供する人材育成サービスへの参加)され、大きな成果を上げられています。今回は、同グループの皆さんにお集まりいただき、参加を企画された目的、参加後の成果等についてお話を伺いました。

【 出席者紹介 】


グループ長
蕗谷 泰彦氏

上席アナリスト
桑嶋 寿江氏

次席アナリスト
中川 知孝氏

力石 典子氏

大井 亜美氏
 

自律型の人材育成は、運用部門の重要課題

第一生命情報システムとして、弊社の人材育成サービスをご利用いただいた背景はどのような点だったのでしょうか?
私達が所属する保険システム部保険運用管理グループの業務は、第一生命を始めとするお客様業務の増加やニーズの多様化の併せて、従来に比べて運用業務が複雑化・多様化しています。運用を担当する一人一人の仕事の幅を広げてもらうことが重要になってきています。運用を担当する人は、業務の特徴からかもしれませんが、システム担当の中でもとくに「受け身」になりがちで、なかなか自分の方から仕事のやり方を変えるような発言やアイデアがあまりでてこない状態でした。
私は、メンバに「自律型」で物を考え、発言するような人材になってほしいといろんな場面で話をしています。運用部門として強くなるためには、技術的なスキルも重要ですが、まずは、考え方を変えることが一番だと日頃から感じています。
そのためには、一緒に働いているメンバのヒューマンスキルの向上が重要で、参加して成果があがるセミナーが大事だと思います。
私は、グループ内で教育を担当しています。
従来から、会社のメニューとして階層別ヒューマンスキル研修やシステム研修が用意されています。会社やグループの業務に即した研修はありましたが、もう一歩進んだ教育が必要だと感じていました。
そんなときにビーエスピーソリューションズの営業の方から、人材育成サービスを紹介されました。社外での修行の場を設けることで、参加したメンバが自分の仕事について、社外の方と接することで自分を見つめ直し成長することができればと思い、セミナーに参加させました。
確か、2004年からと記憶していますが。
はい、その年から、チームリーダー育成セミナーや中堅社員育成セミナーに延50名のメンバが参加しています。保険運用管理グループのメンバが現在93名ですので半分近くのメンバが参加したことになりますね。

社外セミナーに参加する効果

メンバの方が参加されることにどのような期待をもたれましたか。
私達の日常業務は、同じような業務の繰り返しで、俗に言う「運用をころがす」だとか「運用をまわす」といった意識が強い部署です。そうした中でも「効率化」や「品質の向上」のために色々なことを実施し、結果がでているケースも多々あります。しかし、社内の環境だけにいるとなかなか新鮮なアイデアがでないのも事実です。そうした面で、社外でのセミナーで、会社の仕事を外から見て、自分の仕事のやり方や物の考え方を見直すことが重要だと思っています。
セミナーで、社外の方と他流試合をしてくることで、いろんな面での効果がでてくると期待しています。
さて、実際に参加された力石さんと大井さんに参加された感想をお伺いしたいと思います。
いろんな会社の方がいて最初は戸惑いました。特に最初の自己紹介の場面では、自分を他の方にわかっていただくように話をすることが難しいと思いました。グループデイスカッションでは、相手の方となかなか意思疎通ができないことがあり、人に仕事を頼む時には細かく話をしなくてはならないことが実感できました。会社の中では、お互いを知っているため、簡単に通じることがあります・・・・・。他の人に自分の考えをしっかり伝えることの重要性がわかったように思えます。
また、グループの中には積極的な人もいましたし、裏方に徹したい方もいて、いろんなタイプがいることがわかりました。私は、あまり積極的な方ではないのですが、他の人のよい面を学べました。
私は、入社9年目なのですが、参加した中堅社員育成セミナーでは、年次が違う人が多くてびっくりしました。2年生もいたのですよ・・・。
社内では、先輩が多い環境のため、低年次のような意識で「受け身」で仕事をしていましたので、年次が浅い人でも結構レベルの高い仕事をしているのを聞いてびっくりしました。また、職場は女性が多いのですが、セミナーのグループでは、男性ばかりで話が進まず、いつもの会社の環境との違いにとまどいを感じました。
セミナーでは、人前でプレゼンテーションを行ったり、まわりのメンバをひっぱるようなことも体験でき、いつもと違う自分を発見できました。また、他社の問題や課題を聞いて自社のケースに当てはめたりして「こうしたらよい」とアドバイスもできましたし、逆に、自分の問題の解決策を聞けたりして有意義なセミナー期間を過ごせました。
参加されて随分とお二人には変化があったようですが、上司の方からみていかがですか。
二人だけでなく、参加したメンバは、刺激を受けて帰ってきています。まだまだ形になった成果にはなっていない部分もありますが、ものを見る目が変わってきて、積極性も増してきたように思います。今後はドンドン仕事を与えていきますので、こちらに期待以上の業績をあげてくれるといいですね。

セミナー後のフォローが重要

さて、今後についてはどのように考えられていますか。
参加したメンバからの報告やビーエスピーソリューションズのセミナースタッフからのフォローを参加の都度聞いています。
参加者が会社の中でみずから課題を発見し解決していくスタイルが徐々に定着してきています。「当事者意識」がだいぶでてきたように思います。
中堅社員育成セミナーで実施している「ペーパーテーブル演習」は、他人にものを伝えることの難しさを体験できたり、「コンピテンシー診断」で第三者から自分の行動特性を診断してもらったりして、自社内ではできないようなセミナーができていると思います。
但し、セミナーを受けたら終わりではなく、日常の業務に戻って、どのような効果がでたのかを定期的にヒアリングしたり診断したりしてフォローすることが重要だと考えています。今後は年数回のサイクルでフォローアップセミナーを実施するように準備中です。
セミナーの効果を継続し、業務をみずからのアイデアでカイゼンするスタイルが浸透していけばと考えています。
今までは、「社外セミナーには行きたくない」パターンのメンバが多かったのですが、このセミナーをスタートしてからは、自分から手を挙げて参加するようになりました。
今後も、継続してセミナーに参加させるようにしたいと考えていますし、一度セミナーに参加した人も、上位クラスのセミナーに参加させてレベルアップをはかっていきたいと思います。
ありがとうございました。第一生命情報システム株式会社の「自律型」人材育成に今後とも貢献できるようにビーエスピーソリューションズは、セミナーの運営・カイゼンに努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

(インタビュー担当:株式会社ビーエスピーソリューションズ シスドック推進グループ  佐藤陽一)

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